なんとなくの森

書きたいことを書く ジャンルはごちゃごちゃ

銀座 カフェ ランブル

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おいしかった。

みてくれもよかった。

けど居心地はそこまで良くない。

客層は外国人が多く店員さんが数ヶ国語で話していてすこしやかましかった。

中国語は発音的に仕方ないところはあるけども。

店員さんは飲食店のランチタイムみたいに掛け声を掛け合って会話ができる感じではない。

味はとてもいいんだけど客層として外国人が多くて空調があまく、古い建物だからだろうか空気の循環が少し悪くて周りの人たちの香水の匂いが少し気になった。

(一番奥のカウンター席に座った)

せっかく禁煙なのに勿体無い。

映えはするだろうけどコーヒーの味の繊細さを求めてここへ来る客は少なそうだ。

ランブレッソのシングルとブランエノワールのダブルを頼んだ。

両方とも冷たくて酸味を多めに感じた。

ランブレッソは恐らくグアテマラで、濃いめのドリップコーヒーで冷たくておいしかった。

コーヒーはいつも温かいものを飲むのでアイスコーヒーとしての味の区別はよくわからないがグアテマラの特徴のまま。

ブランエノワールはクリームの甘さでコーヒーの味がわからなかった。冷たくておいしかった。見た目も綺麗だった。カウンターで作られている時自分用のものが知らない人たちにワーキャー言われながら撮影されていた。

客の回転率が良さそうで、豆の鮮度はとてもよかった。

注文する時、苦いですよ、甘いですよと教えてくれて優しかった。

総合的な体験としてはよかった。

 

値段は一杯1000円前後。

一緒に水も出てくるのでコーヒーの味が楽しめる。

ジョブズがいたら

いまのアップルの製品はどうなってたんだろう

無線のイヤホンの充電のめんどくささ、無くしやすさは癪だろうしでも有線のわずらわしさも気になるだろうし、そこで革新的な何かを生み出すかもしれない。

イヤホンジャックは少なくともつけていただろうし小型路線のまま進んでいただろう。

ライトニングケーブルも潮流をみて早い段階でUSB-Cに変更していて、指紋認証は側面か背面に持ってくるかな?きっと側面や背面につけるとなったら他の企業より先を行って特許を取得していたかも。

ほんとうに後を追われる会社だったアップルが後を追う会社になってしまったのが悲しい。悲しい。

カレーとシチューを同時に作る

具はほとんどおんなじだから、たくさん切ってたくさん煮て冷蔵庫・冷凍庫に入れればいっぱい食べられる

・ジャガイモ

・にんじん

・タマネギ

・鶏肉

などをベースに

好みでサツマイモ、シチューにはブロッコリーとか

ベースの鶏肉を炒めて後から入れる形にして代わりに牛肉とトマトを入れればビーフシチューにもなる

 

カレーとシチュー、ビーフシチューのルーは別途必要だけど調味料・香辛料を揃えれば一からでも作れると思う

圧力鍋で作るともっといいよ!

遺書

遺書というよりは君へのラブレターになってしまうかもしれないな。

 

愛している。

 


最期は君がきっと手を握っていてくれるだろう。

そうじゃなくても、ずっと一緒にいたんだ。後悔はない。

君に出会ってから毎日に彩りが増えた。

君もそうであると嬉しい。

きっとそうだろう。

どっちかが先に死ぬのかはわからなかったけどもしこっちが先だったら、

君はこの遺書を読むことになる。

寂しい思いをさせてすまない。

でも、もう私たちの思い出は、残った年月を過ごすために十分すぎるほど集めたはず。

 


財産という財産はなく、幾許かの土地と所有物。一才の全てを全て妻へ相続する。家族に恩義もあるが、それ以上に彼女を愛している。

彼女は私に尽くしてくれたし、私は彼女に尽くした。

横暴を許してほしい。

でも心当たりはあるだろう。

争いはしないでほしい。

 



さようなら。

 



 

愛している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わがままおうじさま

 

 

 

なぜ、わたしなのですか。

わたしが、決めたからです。

 

 

ほかのひとでは、ダメなのでしょうか。

ほかのひとでは、ダメなのです。

あなたでないと、ダメなのです。

 

 

 

 

自分勝手でごめんなさい。

でも、あなたがいいのです。

あなたでないと、嫌なのです。

 

 

 

 

 

どうしても?

どうしても。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わさびピーナッツが好きだった

中学の同級生で、友達が付き合っていた子がいろんな味のナッツを売っている専門店をやっていた。その中でもわさびピーナッツが一番好きで、良く買って食べていた。

マリアビートルは発売してすぐ読んだと思う。

グラスホッパーも。

 

多感で、それでいて日々は憂鬱で。

友達は好きだけど人間は嫌いで。

部活は楽しいけど、人間関係がめんどくさくて。

そんなときに読んだエンタメ性が溢れる楽しい作品で、強く心に残っていた。

はじめてオーデュボンの祈りを読んだとき、得られるものが多くて、この作家さんが出す本は読もうと思った。

でもまさか、ハリウッドの映画になるなんて。

見た映画館は中くらいの大きさで、時間を外して行ったからお客さんは10人もいない。

本当に楽しかった。原作の記憶は曖昧で、観に行く前に軽く流し読みしたけど、大筋しか覚えてなかった。

観ていると細かい細かいところで、ああこれ伊坂さんの仕業だ、って思うところがあって、そういうところに気づいて嬉しくなってしまう。

日本語識者でいて、映画もけっこう見ていて、伊坂幸太郎さんの作品をほとんど読んでいる。そんな自分よりこの映画を楽しめる人間はそうそういないと思う。

誰が観てもすごく楽しめる作品になっていると思う。いい映画でした。

 

あんまりにも感動したもんだから、映画館の入ってるビルの場所がわかんなくて聞いて教えてくれた清掃のおばちゃんに謝礼(一万円)しようと思ってビルの管理会社に電話した。

自分の目に映るものを少しいいものにしたくて。