荒野を歩け ASIAN KUNG-FU GENERATION
曲の感じとしてやっぱり脱力しながらも芯がある。
「甘酸っぱくも不思議な世界観の作品に馴染むように、ちょっと変だけど爽やかな曲を書きました」
この曲は夜は短し歩けよ乙女って小説の映画化に際しエンディングとして作られた曲で、2017年とアジカン史の中ではもう結成20年経ったあとのシングルとなります。
この映画、機会があったので見に行きました。面白かったのですが作者が森見登美彦で、四畳半神話大系の人ですね、話としても一部同じ登場人物が出てきたりしますね。あの感じをなんて言えばいいのか、正直ミュージカルパートはなんだか見ていて恥ずかしい気持ちになりましたね。
ポップだけどいつものアジカンらしさもあって、ステップ踏みながら歌い出したい歌い出しですね。
あっのっこっがすけっぼっけって、って。
荒野に独りで立って
あっちへ ふらふら また
ゆらゆらと歩むんだ
どこまでも どこまでも
このどこまでもは曲中で繰り返されます。ふらふらしたって、悲しんだって、どこまでも歩くんだ、って。