ショーペンハウアーの名言で見る自分

最近読み始めたばかりで深くは理解できていない。

ここに書くことはあらすじを見て内容を語るようなものだ。前後の文章も、境遇も心理も理解ないまま決めつけで言葉を受け取って、それについて思ったことを書く。

軽信というものは、善良に生まれついた人に具わる特徴である。

これを見て自分は善良に生まれついてないことを再認識してしまった。ある程度恵まれた人間ならば疑り深くなくとも生きていけるだろう。

恵まれた、というのは大きく人間関係で、金銭面でも勿論あるが親類の人格に寄るものが大きいと思う。ある程度は仕方ないし、良い生まれでなくても幸せになれるだろう、ただ一度逸れた精神は、一度マイナスに行った精神は、生来まっすぐに育った人間とは異なるものになるだろう。でもまあ一度きりの人生、酸いも甘いも経験したほうが、なんやかんやお得なんじゃないかな。

孤独を愛さない人間は、自由を愛さない人間にほかならない。なぜなら、孤独でいるときにのみ人間は自由なのだから。

孤独は優れた精神の持ち主の運命である。

そんな風に彼は孤独をある種肯定している。私もそう思うが素直になれないので、彼のこの言葉は、彼が自分が優れた精神の持ち主であると思い、孤独を伴って生きている自分を肯定しているように見えた。過去の偉人や発明家であっても人は人であり、完璧な人間などいるはずもないのだから。

昔は偉い人が言っている言葉や、尊敬する人、人格者とされている人間のことは一部妄信的に信用できて楽だったが、今はそうもいかない。

話を戻すと自由を愛しても、孤独を愛さずに人との関りを求める人間も多くいる。自分はそうで、ある程度の建前や、うわべだけの関係であっても、あったほうが良い。孤独は自由を求めるとついて回るものであり、これを愛したほうが精神的に楽にはなれるだろう。しかし少し色の薄い人生になってしまいそうで嫌だ。

こいをしたい。　　　───どせいさん

虚栄心は人を饒舌にし、自尊心は沈黙にする。

最近沈黙が増えた。思考が止まったわけではなく、それを言葉にして伝えることでの自分の自尊心を満たす言動を慎むようにしている。自慢をしてもなんにもならない。こんなことを書くのも自分が優れた人間に見せているように思えて嫌だ。ここまで考えているともう身動きが取れない。閲覧数が無いが一応対外的に発信している日記ということで、覚書として、辛うじて書いている。

希死念慮がついて回る。今の環境は良くないが、将来、数年後にはよくなる見込みがあるから、それまでは生きている。そこから良くなるのだから、自殺したりなんかはないだろう。辛い気持ちになるのも、低気圧だったり、日光浴不足であったり、タンパク質不足であったりと科学的に説明できるものが多いので解決に近づくことはできる。

死にたくなるよ、なるだけだけどってバンプの曲。中学ぐらいのときにこの感情は大衆的には特別だけど、一部の境遇の人たちにとってはそう特別なものでないと教えてくれた。

あとちょっと前にペルソナ4やって5やった。面白かったけどいい感じのパーティーが完成して、バランスよくできたところが後半も後半であと2割ぐらいでクリアになっちゃう感じのあれがあれ。出来たら中盤でパーティメンバー全部出して欲しいと思う。5ももう一回やりたいけど1週に80時間とかで一番楽しい50時間ぐらいのとこまで行く気が流石に起きない。

ここ数週間でいろんな好きなアーティストの新譜がたくさん出て非常にうれしい。

最近はなんとなく黒っぽい紫色の感じの曲が好き。

好きなものはずっと好きでいたい。

じゃあ、この本を読み進めてみよう。