ロックンロール くるり
大体の曲はダウナー系とか言われてて、アッパー系って高揚してハイになる感じの逆みたいな分類されてるけど、よく言うと落ち着いた、悪く言うと暗い、暗いのが悪いってわけじゃないけど。
ロックンロールは曲名がロックンロールだけど聞いた人の思ってるロックンロール、ロックのイメージと曲調は違くてゆっくりしたエイトビートだよ。
ロックの曲はエイトビートが多いって言われてますね。
ロックは現状への反抗とか怒りとかのカウンターカルチャーとして始まっていて、でもくるりのこの曲名としてのロックンロールはたぶん、自分の思ったことをそのままに表現するって感じなのか普段の他の曲はなんというかもっと回りくどくて斜に構えてる感じがある。
たったひとかけらの勇気があれば
ほんとうのやさしさがあれば
あなたを思う本当の心があれば
僕はすべてを失えるんだ
この部分が好きです あればって仮定だけど あってほしい、あったらな、ってそんなたいしたものじゃないのにそれだけですべてを失えるって近くても届かない感じといいますか そんなのがいい。